あなたは、
エクセルに入力された日付を
8桁の数値に変換したい
と思ったことはありますか。
エクセルに入力された日付は、
基本的に日付のまま扱った方が
都合がいいのですが、
あなたのお仕事の方法によっては
8桁の数値であった方が
都合がいいこともあります。
エクセルに入力された日付は
一見すると文字列のように見えますが、
文字列操作の関数では
うまく扱うことができません。
この記事では、
エクセルに入力された日付を
8桁の数値に変換する方法を
紹介します。
逆に8桁の数値を
日付型に直したいあなたはこちらへ。

失敗例:SUBSTITUTE関数
文字列から特定の文字を
削除する方法については
こちらの記事を
参照してください。

文字列操作の
SUBSTITUTE関数を
使うと
このように
見事に
失敗します。
これは、
エクセルに
入力された
日付が
内部では数値として扱われるためで、
2018/1/13という日付は
内部的には43113という
数値で扱われています。
入力されている内容に
スラッシュが含まれていないため、
削除しようとしても
元の内容が
文字列に変換されて
出力されるだけになります。
うまくいく方法:TEXT関数+VALUE関数
このように
入力することで、
エクセルに
入力された
日付を
8桁の数値に
変換することが
できました。
やっていることは、
TEXT関数で日付を文字列に直し、
VALUE関数で文字列を数値に変換しています。
TEXT関数の中で、
yyyyで西暦を4桁で、
MMで月を2桁で、
ddで日を2桁で表示します。
これらを繋げた文字列を
VALUE関数で数値に変換することで、
8桁の数値の日付になります。
あとがき
日付を8桁の数値に
変換する方法はいかがでしたか。
数値にすることで
数値計算系の処理の
扱いがよくなるので、
それなりに重宝する
技だったのではないでしょうか。
実際、
8桁の数値の方が
スマートに扱える
ケースもあるので、
よければ
調べていってみてください。