あなたは、
ある日時点での年齢を
計算したいと思ったことは
ありますか。
年齢の計算のためには、
誕生日の年と今年の年を
引き算するだけでなく、
今年の誕生日を
過ぎているかどうかも
考慮する必要があり、
なかなかスマートに
計算することができません。
この記事では、
年齢の計算を
簡単かつスマートに
行う方法を紹介します。
そんなこともう知っている
と言うあなたも、
きっと新しいひらめきの
役に立つと思います。
ぜひ3分ほど
眺めていってください。
さもなくば、もったいないですよ。
普通の計算方法
一見してわかりますが、かなり複雑な数式になっています。

数式だととても分かりにくいので日本語で書くと、
現在の日付が今年の誕生日以降であれば、
今年の年から、誕生日の年を引く、
そうでなければ、
今年の年から誕生日の年を引き、さらに1を引く。
となります。
説明されれば
「そりゃあそうだ」
となること請け合いですが、
数式が長く複雑なために、
現在の日付や誕生日が入力されたセルが
移動すると修正が大変面倒です。
次に紹介するのは、
数式もシンプルで、
修正も簡単な、
必殺技とも呼べる方法です。
必殺技:INT関数+VALUE関数+TEXT関数
このように
入力することで、
現在の年齢を
算出することが
できます。
この必殺技は、
2段階に
分けることが
できます。
第1段階は、日付を
20181227のような8桁の数値に
変換することです。
詳しくは下の記事を参照してください。

第2段階は、
8桁の数値同士を引き算して、
10000で割って、
小数点以下を切り捨てる処理です。
どうして年齢が計算できるのか
まず、年同士を引き算すると
2018-1988=30
となります。
しかし、
月日同士を
引き算すると
1227-1228=-1
となり、
10000の位から
1繰り下がってくることになります。
このとき、
8桁の数値同士で引き算すると、
299999となり、
上2桁が年齢になります。
これを10000で割って
小数点以下を切り捨てることで、
年齢が計算できます。
ちなみに、
その年の誕生日が来た後
(例えば12/28)に計算すると、
月日同士の引き算が
マイナスにならないため、
10000の位からの
繰り下がりが起こらず、
年同士の引き算の結果が
やはり年齢になります。
あとがき
年齢の計算の方法を
2つ紹介しましたが、
いかがでしょうか。
もしあなたが
人事に関する
お仕事をしているなら、
年齢の計算は
常時行われることでしょうし、
同時に
自動で行われなければ
面倒でならないことでしょう。
この記事で紹介した必殺技は、
とても簡単でシンプルな
書き方になっています。
ちょっと試しに使ってみるのも、
悪くないと思いませんか。
そうすればきっと、
あなたの日常に
ちょっとの余裕が
できることと思います。