漫画「鬼滅の刃」9月2日発売号掲載の172話での最新情報とプチ考察を下記にまとめます。
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目次
上弦の壱・黒死牟
前回に引き続き、肉体変化の応用で刀身を伸ばした刀を使用。
伸びた刀を伸びる前以上の速度で振り回す。
鬼化による肉体強化のたまものだろうか。
風柱・不死川実弥曰く「速すぎてやべぇ」。
実弥が痣を発現してこれであるから、それまでの戦いでは本気ではなかった模様。
月の呼吸はいよいよ血鬼術の可能性が高くなってきた。
そもそも質量と体積を持つ斬撃などいかに呼吸法であっても放てようはずもない。
月の呼吸 漆ノ型 厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ)
遠方まで伸びる斬撃を連続して放つ。
通常の刀身の倍以上の攻撃範囲と、それまで以上の速度を持つ。
月の呼吸 捌ノ型 月龍輪尾(げつりゅうりんび)
大量の三日月の斬撃を伴う超巨大な横薙ぎの一閃を放つ。
月の呼吸 玖ノ型 降り月・連面(くだりづき・れんめん)
空中から無数の斬撃を雨のように降らせる剣技。
月の呼吸 拾ノ型 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ)
鋸のような刃が付いた円形の斬撃を複数放つ剣技。

風柱・不死川実弥
上弦の壱・黒死牟の攻撃を受け、右手人差し指、中指を切断。
稀血の効果はほとんどなくなった模様。
黒死牟の攻撃はかわすのが精いっぱいで、反撃に転じる余裕がない。

岩柱・悲鳴嶼行冥
前回受けた傷以降は何とか攻撃をいなし切っている。
風柱・不死川実弥をかばいながら戦闘を行っているようで、鬼殺隊最強は伊達ではない。

不死川玄弥
前回、上弦の壱・黒死牟の髪を喰ったことで、体の傷は再生。
黒死牟の刀を喰って更なる鬼化を試み、反撃に出る。
前回までの不穏な雰囲気に比べ、幾分かポジティブな描かれ方。
産屋敷輝利哉
上弦の壱・黒死牟を岩柱・悲鳴嶼行冥、風柱・不死川実弥、霞柱・時透無一郎、不死川玄弥の4名で倒すことを決断。
竈門炭治郎、水柱・富岡義勇は直接鬼舞辻無惨のもとに向かうため、こちらの戦闘への加勢がほぼ不可能になった。