漫画「鬼滅の刃」9月9日発売号掲載の173話での最新情報とプチ考察を下記にまとめます。
超ネタバレが含まれるので、未読の方は速やかにブラウザを閉じることをお勧めします。
上弦の壱・黒死牟
先週に続き、さらに多くの月の呼吸を披露。
敵の体を透かして見ていたのが透き通る世界であったことが判明した。
軽い傷ではなく、明確に(人間であれば)重症になる傷を負った。
再生速度は、やはり上弦らしく高速。
高速戦闘の最中、3ページで右腕は完全再生した。
今週はさすがに余裕がないのか、「……」の量が少ない。
月の呼吸
先週拾ノ型まで披露されたことで水の呼吸の型の数と並んだが、一気にすっ飛ばして今週で拾陸ノ型まで披露された。
鬼化してからの時間を考えると、さらに多くの型を習得していても不思議ではない。
拾肆ノ型 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)
自身の周囲に斬撃(紫)と斬撃(青)を所狭しと発生させる。
一見するとその様子は斬撃の嵐。
拾陸ノ型 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)
多数の斬撃(紫)を降らせ、斬撃の先端を地面に突き刺す技。
同時に斬撃(青)も数多発生する。
岩柱・悲鳴嶼行冥
上弦の壱・黒死牟のあまりに速すぎる反応に違和感を抱き、極限まで刮目した結果、透き通る世界に到達した。
さらに行冥は、黒死牟もまた透き通る世界に到達していることを予測し、呼吸で血の巡りを操作して攻撃予測を攪乱し、鉄球で黒死牟の右腕を吹き飛ばした。
霞柱・時透無一郎
捨て身の特攻で上弦の壱・黒死牟に刀を突き刺し、取り付く。
黒死牟に頸動脈を斬られかけたが、行冥の数珠による援護、そして透き通る世界に到達したことでギリギリで回避して取り付き、黒死牟の動きを止めた。
風柱・不死川実弥
躱すのが精いっぱいだった先週とは違い、多少攻撃に慣れてきたのか型による攻撃も行った。
行冥、無一郎と違い、一人だけ透き通る世界に到達した描写がない。
今週はちょっぴり影が薄め。
不死川玄弥
満を持して鬼化。
眼は上弦の壱・黒死牟のように変化。
額の右側に黒死牟のような痣が発現。
おそらくこの痣は人間が発現する痣ではなく、「鬼の紋様」であると思われる。
鬼化の影響か、黒死牟の刀のように鬼の肉で覆われた銃で黒死牟を銃撃、岩柱・悲鳴嶼行冥、風柱・不死川実弥が肉薄する中、黒死牟に刀で防御させた。
これによりどのような影響があるかは不明だが、一発の銃声に対して銃弾が11発着弾していることから、何らかの変化(強化)が起きていると思われる。