全集中の呼吸
鬼を狩るための基本技能であると同時に、鬼を殺すための必殺の奥義。
大量の酸素を取り込むことで一時的に身体能力を向上させることができる。その効果は、人間のまま鬼のように強くなれるともいわれる。
止血等を行うこともでき、「何でもできるわけではないが」「様々なことができるようになる」とのことで、応用性が高い。(第8巻62話)
水の呼吸
基本5系統の呼吸のうちの一つ。
鬼殺隊(きさつたい)
古より存在する、政府非公認の組織。
日輪刀(にちりんとう)
剣士が所有する刀。
義勇の日輪刀の色は「青」。水の呼吸への適性が高いことを示している。
戦闘能力考察
第1巻1話より登場している読者視点で最古参の剣士。
初めてのまともな戦闘シーンは下弦の伍・累との戦闘だったが、炭治郎が全ての力を出し尽くしても届かなかった十二鬼月を相手に、柱としての圧倒的な実力をいかんなく発揮し、瞬殺した。
義勇自身は最終選別で錆兎に庇われたことが負い目で自己評価が低いものの、柱の名に違わぬ極めて高い実力を誇り、特に水の呼吸の柔軟性を活かした防御能力は格別である。
他の柱の中でも特筆すべき事項が、水の呼吸拾壱ノ型・凪である。
独自の呼吸法を編み出した柱は複数人いるが、古くから伝わっており完成度の高い基本5系統の呼吸法の新たな型を編み出したのは、柱の中では義勇だけである。
日輪刀の色から見る呼吸への適性、独自の型を編み出すセンスなど、歴代の水の呼吸の使い手の中でも最高峰の実力を持つと言っても過言ではない。