炭治郎の同期の猪の被り物をした剣士。
常に猪の被り物を頭にかぶっており、一見すると猪頭の人間でかなり不気味。杏寿郎からはその見た目から「猪頭(いのがしら)少年」と呼ばれる。
しかし被り物の下は美少女と見紛うばかりの美形。ただし体は十分に鍛えられているため、善逸からの評価は「むきむきしてるのに女の子みたいな顔が乗っかってる」。
自称猪に育てられたとのことであり、読み書きができず、基本的な常識にもかなり疎い。
初登場は第3巻21話。最終選別の際に顔を見せなかったため、同期5人の中では一番登場が遅い。
鬼を狩るための基本技能であると同時に、鬼を殺すための必殺の奥義。
大量の酸素を取り込むことで一時的に身体能力を向上させることができる。その効果は、人間のまま鬼のように強くなれるともいわれる。
止血等を行うこともでき、「何でもできるわけではないが」「様々なことができるようになる」とのことで、応用性が高い。(第8巻62話)