耳飾りの剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)【鬼滅の刃】

本編の400年前、無惨を追いつめた最強の鬼狩り

上弦の壱・黒死牟=継国巌勝(つぎくにみちかつ)の双子の弟。

本編開始時点ではすでに故人。

用語

始まりの呼吸の剣士

使われる文脈により若干意味が異なる。

  1. 鬼殺隊が組織されるよりはるか昔、鬼舞辻無惨を追いつめた時代の剣士たちのこと。

  2. 日の呼吸(=始まりの呼吸)の使い手のこと。

  3. 基本5系統()の呼吸法を初めて使用した古の鬼狩りのこと。

作中人物たちもこれらの意味を比較的よく混同しており、「無惨を追い詰めた剣士は5人」(実際は一人)「始まりの呼吸の剣士は全員日の呼吸の使い手」(実際は一人だけ)などの誤解が生じている。

鬼狩り

鬼殺隊として組織される前のを狩る者達の呼称。

現在でも剣士を指して鬼狩りりと呼ぶことがある。

日輪刀(にちりんとう)

剣士が所有する刀。

縁壱日輪刀の色は「漆黒」。炭治郎が持つものよりも深い色をしている。

戦闘中には赤く色が変化し、赫刀になることが炭治郎に遺伝した記憶の中で語られているほか、半天狗無惨から受け継いだ記憶にも残されている。

黒い日輪刀を持つ剣士は数が少なく、現代でも特性がよくわかっていないが、縁壱日の呼吸を使いこなしていたようであるので、日の呼吸に適正を持つ者の色である可能性がある。現代では日の呼吸吸の伝承は断絶しているため、確かめる術はない。

経緯は語られてはいないが、縁壱が使用していた刀はyoriichizeroshikiの中に収められ、炭治郎の手に渡った。

耳飾り

始まりの呼吸の剣士、ひいては日の呼吸を象徴する、日輪模様の花札のような耳飾り。

炎柱・煉獄杏寿郎の父で元柱の煉獄槇寿郎によれば、かつて始まりの呼吸の剣士がつけていたとされる(第8巻68話)。

刀鍛冶の里の戦闘用絡繰人形・縁壱零式も同じものをつけているのが確認できる(第12巻103話)。

縁壱の母が、耳の聞こえない(と思っていた)縁壱のために作ったもの。

太陽の神様に「縁壱の聞こえない耳を温かく照らしてください」と祈り、作った。

戦闘技能

全集中の呼吸

を狩るための基本技能であると同時に、を殺すための必殺の奥義。

大量の酸素を取り込むことで一時的に身体能力を向上させることができる。その効果は、人間のままのように強くなれるともいわれる。

止血等を行うこともでき、「何でもできるわけではないが」「様々なことができるようになる」とのことで、応用性が高い。(第8巻62話)

縁壱が生まれながらに会得していた呼吸法を、当時の鬼狩りに指南したことで全集中の呼吸が広まった。

全集中の呼吸

を狩るための基本技能であると同時に、を殺すための必殺の奥義。

大量の酸素を取り込むことで一時的に身体能力を向上させることができる。その効果は、人間のままのように強くなれるともいわれる。

止血等を行うこともでき、「何でもできるわけではないが」「様々なことができるようになる」とのことで、応用性が高い。(第8巻62話)

縁壱が生まれながらに会得していた呼吸法を、当時の鬼狩りに指南したことで全集中の呼吸が広まった。

耳飾り

始まりの呼吸の剣士、ひいては日の呼吸を象徴する、日輪模様の花札のような耳飾り。

炎柱・煉獄杏寿郎の父で元柱の煉獄槇寿郎によれば、かつて始まりの呼吸の剣士がつけていたとされる(第8巻68話)。

刀鍛冶の里の戦闘用絡繰人形・縁壱零式も同じものをつけているのが確認できる(第12巻103話)。

縁壱の母が、耳の聞こえない(と思っていた)縁壱のために作ったもの。

太陽の神様に「縁壱の聞こえない耳を温かく照らしてください」と祈り、作った。

始まりの呼吸の剣士たちに発現した第15巻128話)。

縁壱は生まれながらに額の左側に炎のような痣が発現しており、戦闘時以外でも常に痣が発現した状態になっている。

また、縁壱は25歳までに必ず死ぬというデメリットの唯一の例外であり、25歳どころか80を超えるまで生き続けた。

日輪刀(にちりんとう)

剣士が所有する刀。

縁壱日輪刀の色は「漆黒」。炭治郎が持つものよりも深い色をしている。

戦闘中には赤く色が変化し、赫刀になることが炭治郎に遺伝した記憶の中で語られているほか、半天狗無惨から受け継いだ記憶にも残されている。

黒い日輪刀を持つ剣士は数が少なく、現代でも特性がよくわかっていないが、縁壱日の呼吸を使いこなしていたようであるので、日の呼吸に適正を持つ者の色である可能性がある。現代では日の呼吸吸の伝承は断絶しているため、確かめる術はない。

経緯は語られてはいないが、縁壱が使用していた刀はyoriichizeroshikiの中に収められ、炭治郎の手に渡った。