【全集中の呼吸】日の呼吸【鬼滅の刃】

継国縁壱が生まれながらに会得していた元祖全集中の呼吸

全ての呼吸法は、縁壱がこの呼吸を使い手に合わせてアレンジし、派生させたもの。

縁壱自身はこれを日の呼吸とは呼んでおらず、単に呼吸と呼んでいる。

縁壱炭治郎の祖先炭吉に伝えたものがヒノカミ神楽と名前を変え、継承されていたことが第22巻192話で明言された。

他の呼吸法と違い「壱ノ型」のように番号が振られていない。

使用者

竈門炭治郎(かまどたんじろう)

本作の主人公。

耳飾りを付けた剣士

耳飾りの剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)

本編の400年前、無惨を追いつめた最強の鬼狩り

上弦の壱・黒死牟=継国巌勝(つぎくにみちかつ)の双子の弟。

本編開始時点ではすでに故人。

円舞(えんぶ)

円弧を描くように振り抜く剣技。

碧羅の天(へきらのてん)

円を描くように振り抜く剣技。

真円を描く軌跡が特徴的。

烈日紅鏡(れつじつこうきょう)

∞のような軌道を描く二連撃。

斬撃の軌跡に特徴があり、ほかの剣技と比べて濃い赤の軌跡を残す。

炎舞(えんぶ)

大きな半円を描く斬撃を二連続で放つ技。

幻日虹(げんにちこう)

高速のひねりと回転により残像を発生させる躱し特化の舞。視覚の優れたものほど、くっきりと残像を捉える。

回避とともに放たれた斬撃は、虹色の軌跡を残す。

火車(かしゃ)

敵の真上を飛び越え、回転しながら背後から斬る技。

灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)

回転しながら螺旋状の斬撃を放つ技。の再生能力を阻害する効果がある。

陽華突(ようかとつ)

上空に飛び上がり、敵を突く技。

日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい)

龍が舞うような動きで、複数の敵を同時に切る技。の再生能力を阻害する効果がある。

飛輪陽炎(ひりんかげろう)

切っ先が揺らぎ、刀身の長さを錯覚させる技。

斜陽転身(しゃようてんしん)

相手の攻撃を飛び上がって回避しつつ、上下逆さまの状態から斬撃を放つ技。

輝輝恩光(ききおんこう)

螺旋の炎を伴う垂直斬り。

の体を焼き斬る効果がある。

日の呼吸十三番目の型

後世に継承されることのなかった日の呼吸最後の型。

ヒノカミ神楽として伝えられた十二の型を連続して繰り返し、円環を成すことで十三個目の型へと昇華するもの。

つまり、夜明けまで舞いを続けるヒノカミ神楽そのもの

赫刀と技の再生阻害効果により、が再生能力を失うまで延々と斬り続ける最後の技。

斬られる方は当然地獄だが、全集中の呼吸の型を夜明けまで繰り返すという使用者にも地獄のような負担を強いる鬼のような技。