上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)
しかしその後は誰にも継承されることがなかったのか、現在の鬼殺隊には使用者がいない。
黒死牟は、月の呼吸の剣技に血鬼術を併せて使用することで、質量を持つ斬撃を飛ばしたり、刀のリーチよりも広大な範囲を攻撃することができ、単なる剣技の域を超えて鬼としての戦闘技術の集大成と言っても過言ではない。
使用者
上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)
壱ノ型・闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや)
鞘から抜き放つ居合の剣技。
弐ノ型・珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ)
大きな三日月型の斬撃を2連続で放ち、小さな三日月の斬撃を前方に撒く技。
参ノ型・厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)
巨大な斬撃を二つ同時に放つ技。
伍ノ型・月魄災禍(げっぱくさいか)
予備動作、溜め一切なしに複数の斬撃を放つ技。
控えめに言って反則技。
陸ノ型・常世孤月・無間(とこよこげつ・むけん)
間合いの外まで伸びる斬撃を複数飛ばす剣技。
漆ノ型・厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ)
地を走る斬撃を連続して放つ技。
捌ノ型・月龍輪尾(げつりゅうりんび)
大量の三日月の斬撃を伴う、超巨大な横薙ぎの一閃。
技の性質は闇月・宵の宮に似ているが、リーチが段違いに長い。