反転術式(はんてんじゅつしき)【呪術廻戦】

juryokuの持つ性質を逆転させ、術式の効果を反転させる技術のこと。名前に「術式」とついているが、厳密には術式ではなくjuryoku操作の一種。

作中主に見られる用途は人体の治療。juryokuが本来持っている負の性質では治療という正の作用を発現することができない。そのため、反転術式により性質を逆転させることで治療を可能にしている。

ただ、治療ができると言っても他人の体を治すことができる人材は極めて貴重らしく、shoko、yuta、宿儺くらいしか確認されていない。何でもできるでさえ他者の治療はできない。

また、反転術式で生成される正のエネルギーは呪霊に対して極めて高い効果を持つようで、makoraの退魔の剣が帯びた正のエネルギーについて宿儺は「俺が呪霊だったら消し飛んでいる」と述べている。

なお、反転術式で生成される正のエネルギーには名前がついていないため、話題に登るたびに「正のエネルギー」「反転術式で生成される正のエネルギー」などと呼ばれ、少々まどろっこしいことになる。