両面宿儺(りょうめんすくな)【呪術廻戦】

二面四腕を持つ仮想の鬼神とされる存在。その正体は千年以上前に実在した人間。

呪いの王とも呼ばれる存在。

かつてjujutsu全盛の時代に呪術師が総力を挙げて宿儺に挑み、それを退けた実力を持つ。

多くの呪術師と敵対関係にあったことから、現代でいえばjusoshiに相当する存在だったと思われる(当時からjusoshiの枠組みがあったかは不明だが)。

死後宿儺の死体は呪物となり、破壊することができず現代にまで残っている。

有り様や外見からしてどう見ても呪霊にしか見えないのだが、れっきとした人間である(普通の人間に腕は四本もないが)。呪霊だとすればそもそも死体が残ることもないので、当然といえば当然である。

生前は人間、死後は呪物、そして現在は呪物の受肉体として扱われている。

戦闘技能

領域展開(りょういきてんかい)

術式を付与した生得領域をjuryokuで周囲に構築する、jujutsuにおける最終奥義。

伏魔御廚子(ふくまみづし)

宿儺領域展開

少年院の特級呪霊との戦闘で初めて使用し、特級呪霊を瞬殺した。

その後、makoraとの戦闘で再び使用。能力の詳細が明らかになった。

伏魔御廚子最大の特徴は、領域展開でありながらkekkaiを閉じずに生得領域を展開する点。

kekkaiを閉じずに生得領域を具現化するのは何もない虚空をキャンバスに絵を描くが如きまさに神業であるとのことで、宿儺の呪いの王としての高い実力が伺える。

kekkaiを閉じないために逃げ道を作ることを許容するという縛りにより、最大で半径200メートルにも及ぶ破格の効果範囲を有する。この範囲は、宿儺の意思で自在に設定することが可能。

具体的な効果は、宿儺術式であるkaiとhachiを生得領域の影響範囲に絶え間なく浴びせるというもの。

効果範囲内にいたものは生物無生物を問わず全てが対象となり、無数の斬撃を浴びた結果血を流すこともなく全てが塵と化した。伏魔御廚子の発動後には半径150メートルの更地が残り、数多の人が死んだにもかかわらず凄惨ですらないという却って恐ろしい現場が残った。

効果範囲内にいる限り攻撃から逃れることは不可能だが、術式の性質上一つ抜け穴がある。効果範囲にあるものについて、juryokuを帯びたもの(=生物)にはhachi、無機物にはkaiが浴びせられるが、天与呪縛によりjuryokuを完全に失ったものは、この条件では無機物扱いになる。kaiが単なる斬撃に過ぎない以上、天与呪縛の持ち主がもしkaiを捌けた場合、効果範囲から抜けるしかない伏魔御廚子を突破できる可能性がある。こんな考察でも現れるあたり、甚爾の特別ぶりはなかなかのものである。

領域展開(りょういきてんかい)

術式を付与した生得領域をjuryokuで周囲に構築する、jujutsuにおける最終奥義。

伏魔御廚子(ふくまみづし)

宿儺領域展開

少年院の特級呪霊との戦闘で初めて使用し、特級呪霊を瞬殺した。

その後、makoraとの戦闘で再び使用。能力の詳細が明らかになった。

伏魔御廚子最大の特徴は、領域展開でありながらkekkaiを閉じずに生得領域を展開する点。

kekkaiを閉じずに生得領域を具現化するのは何もない虚空をキャンバスに絵を描くが如きまさに神業であるとのことで、宿儺の呪いの王としての高い実力が伺える。

kekkaiを閉じないために逃げ道を作ることを許容するという縛りにより、最大で半径200メートルにも及ぶ破格の効果範囲を有する。この範囲は、宿儺の意思で自在に設定することが可能。

具体的な効果は、宿儺術式であるkaiとhachiを生得領域の影響範囲に絶え間なく浴びせるというもの。

効果範囲内にいたものは生物無生物を問わず全てが対象となり、無数の斬撃を浴びた結果血を流すこともなく全てが塵と化した。伏魔御廚子の発動後には半径150メートルの更地が残り、数多の人が死んだにもかかわらず凄惨ですらないという却って恐ろしい現場が残った。

効果範囲内にいる限り攻撃から逃れることは不可能だが、術式の性質上一つ抜け穴がある。効果範囲にあるものについて、juryokuを帯びたもの(=生物)にはhachi、無機物にはkaiが浴びせられるが、天与呪縛によりjuryokuを完全に失ったものは、この条件では無機物扱いになる。kaiが単なる斬撃に過ぎない以上、天与呪縛の持ち主がもしkaiを捌けた場合、効果範囲から抜けるしかない伏魔御廚子を突破できる可能性がある。こんな考察でも現れるあたり、甚爾の特別ぶりはなかなかのものである。