我妻善逸(あがつまぜんいつ)【鬼滅の刃】

炭治郎の同期の剣士

金髪でヘタレ。

かつて雷に打たれたショックで髪の色が変わってしまい、以後金髪となる。本作でも2人しかいないトンデモ体質の持ち主。もうひとりは蜜璃

ヘタレでビビりのため、いざとの戦闘になっても全く戦いにならず、基本的に役に立たない。

しかし、緊張やらなにやらで精神的に追い詰められると、気を失い眠ってしまい、真価を発揮する。

初登場は第1巻6話。

全集中の呼吸

を狩るための基本技能であると同時に、を殺すための必殺の奥義。

大量の酸素を取り込むことで一時的に身体能力を向上させることができる。その効果は、人間のままのように強くなれるともいわれる。

止血等を行うこともでき、「何でもできるわけではないが」「様々なことができるようになる」とのことで、応用性が高い。(第8巻62話)

雷の呼吸

始まりの呼吸である日の呼吸から派生した、基本となる5つの呼吸の一つ。

全部で6つの型を持つが、壱ノ型雷の呼吸における全ての基本となる。

善逸壱ノ型しか習得することができなかった。

壱ノ型・霹靂一閃(へきれきいっせん)

刀を鞘に納めた状態から、目にも止まらぬ速さで繰り出される居合の技。

その速さは、構えてから技を出し終わるまで、刀身が晒されることがないほど。

雷の呼吸における全ての基本になる技。

善逸雷の呼吸の型のうち、この技しか習得することができなかったが、この技を発展させたことで、強力なとも渡り合うことができるようになった。

壱ノ型・霹靂一閃・六連(へきれきいっせん・ろくれん)

霹靂一閃を6連続で放つ技。

踏み込みの音が1度に聞こえるほどの超高速の連続攻撃。

「一つのことを極めろ」というの教えを体現した技。

無限列車にて禰豆子魘夢から守る際に使用した。

聴覚

優れた聴覚により、周囲の環境や敵の行動などを読み取る能力。

善逸は心音や体から発せられる音を聞くことで、人やの存在を探知するほか、その感情や思考すらも読み取ることができる。

日輪刀(にちりんとう)

剣士が所有する刀。

善逸日輪刀の色は「黄色」。

鎬には稲妻のような紋様が入っており、雷の呼吸の申し子とでもいうべき極めて高い適性があることを示している。

慈悟郎に共同での後継と指名された獪岳と同じ紋様。